火曜日, 3月 22, 2016

完全な与太話


与太話です。

先日、大きめの書店の音楽コーナーでぼんやりと楽譜を見ていたら、これを見つけました。知らなかったけれど出てたんですね、こういうのって。(ギターピース232 SUN c/w Week End by 星野源)
ギターピースという名の薄っぺらだけど、2曲掲載でなかなか高額な商品(600円)。
結論からいえば、やはりここでも「Sun」の方はIntro部がDbM7で記述されていました。
バンドスコアではなくギターピースなのに、ギターを半音下げで演奏するという発想が無いのは、ちょっと残念ですね。
ちなみに、このギターピースではIntroのDbM7は4フレット始まりなので、結構おしいと思います。そして、今度出るバンドスコアでは(Amazonのサンプル画像で判断すると)、「Sun」の伴奏ギターのIntroのDbM7は11フレット始まり。これはとてつもなく違いますね。楽譜業界、もうちょっと頑張ってほしいです。


3 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

はじめまして。前々からブログを拝見させて頂いた者です。

自分自身星野源が好きなので更新楽しみにしています!

ひとつリクエストなのですが冨田ラボfeat香りと影をリクエストします。キリンジはコード進行と曲構成がかなり複雑でかなり面白いですよ。星野源さんもかなり複雑で面白いので何か共通するものがあるかも。もしお時間ありましたら是非!

今後も楽しみにしています。

Unknown さんのコメント...

香りと影featキリンジでした。

Guitar Newbee さんのコメント...

そういえば、最近、読んでいた菊地成孔さんと大谷能生さんの共著『憂鬱と官能を教えた学校』の中で、チラッとキリンジの話が出てきました。コードの役割としてドミナント→サブドミナント→トニック と進行することで解決するコードの動きが、そういったコード進行をしない曲の例として「雨を見くびるな」と「エイリアンズ」等の曲名が挙げられていましたね。
キリンジも時々聴いていますが、個人的には今少しピンとこないというか、あまり惹かれることが無いバンドですね。代表曲「エイリアンズ」もハナレグミのカバーの方(カバーアルバム「だれそかれそ」に収録)を聞いて、「ああ、そうか、そういう曲なのか」と再発見したくらいです。ちなみにハナレグミバージョンは、深く掛けたディレイサウンドに合わせてギター一本で歌われるという、なかなかスゴイバージョンなので未聴であれば聞いてみてください。コードは2つしか出て来ないというスゴイ解釈のバージョンです。
まあいずれにせよ、タブに書きだしているのは、ギターのフレーズとしての面白さを確認するための作業でして、コード進行の複雑さにはあまり惹かれることがないのです。そういうわけで多分、タブにすることはないでしょうね。曲は機会があれば探してみますが。
あと冨田ラボの名前で思い出しましたが、最近は、大橋トリオをよく聴いてます。